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2009年06月29日

59.別れ・・・そして夢へ(15)

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次の日も、朝からドライバーズミーティング、ブリーフィング、プレスリリース、公式練習、スポンサーへの対応と、多忙な時間を一通り終えて、ようやく恭子はひと時の休息を娘のしおりと過ごしていた。

まだ涼しい風がモーターホームの日陰に流れてくる。

恭子はモーターホーム外の仮設テラスに座り、しおりはテラスの端まで走って行っては戻ってきて恭子に抱きつくを繰り返していた。

「シラトリさん・・・、あ、キョーコさん。」

1人の少女が恭子の傍へやってきた。

「まぁ!はるかちゃん。来てくれたんだ、嬉しい!」恭子がしおりを抱き上げて、すぐにはるかに握手を求めた。

はるかもすぐに握手に応じ、恭子の隣の椅子に座った。

「来年、いきなりGP2にステップアップするんですって?」恭子が嬉しそうに聞いた。

「はい・・・。宮城さんにさっさと上がって来いって言われちゃいました。」はるかが苦笑いする。そして、続けてはるかは

「本当に恭子さん・・・、今年で辞めちゃうんですか?」と、少し不満そうに切り出した。

「うん。」恭子が笑顔で答えた。

「一緒にレース、したかったです・・・。わたし。」はるかが呟いた。



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posted by 北乃 道晴 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 059.別れ・・・そして夢へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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