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2009年06月29日

59.別れ・・・そして夢へ(13)

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Q1を4位で通過した恭子は、Q2でも同じく安全を見たタイムを出して4位で通過した。

そしていよいよQ3が始まった。

「じゃ、ちょっと楽しんできます!」無線を介して恭子が宮城に告げた。

「きっちりポールポジションだぞ!」宮城から、チームオーダーが飛ぶ。

『もちろんよ!』返事こそしなかったが、恭子もそのつもりでコースインしていく。

1回目のアタックで出したベストタイムは、すぐにホワイトGPのエースドライバーが塗り替え、さらに他のチームも続く。すでに恭子のタイムは5位まで下がっていた。

「このまま待って、最後に一発勝負だけで行けるのか?」宮城が、たった1回だけタイムアタックしただけでずうっとピットで待機している恭子に再確認した。

「はい。この子なら間違いなく。」そう言って、恭子は自分のマシンのステアリングを撫でて見せた。

残り3分を狙って恭子が再びコースインして行く。

その間にも、ファステストラップが続々と更新されていた。

「ホワイトGPよりフィオーレの方が速いぞ!」

「いや、最後のアタックまでまだわからない!ホワイトGPがもう一周アタックに入ってる!」

ピットで、観客席で、緊張感が高まっていく。

そしてホームストレートを恭子が通過して行った。

「ミヤギGPが、カドヤがアタックに入った!」

「さぁ始まったぞ!」ミヤギGPのスタッフも叫ぶ。



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posted by 北乃 道晴 at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 059.別れ・・・そして夢へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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