株式会社小学館集英社プロダクション
↑「ヘヴン」掲載中!一括で読めます。

ブログ内の検索


2009年06月28日

59.別れ・・・そして夢へ(8)

人気ブログランキングへ

「カドヤを呼び戻してくれ。」メカニックがインカムを付けているスタッフに叫んだ。

ミヤギGPのマシンがすぐにピットに入ってきた。

ドライバーが宮城の抱いている女の子に気付くと、すぐにマシンを降りてきた。

「おつかれ。でも、ウィング寝かせてもそんなに伸びないと思うぞ。」宮城がドライバーに声をかけた。

「じゃ、数周試して比較して決めましょう。」ヘルメットを脱ぎながら答えた。

「マーマ、マーマ!」

宮城が抱いていた女の子が両手を大きく伸ばした。

そこにはショートヘアの女性ドライバーが立っていた。

「しおりちゃん、いい子にしてた?」

「いい子だったよなぁ?ちゃんとみーやんのこと覚えててくれたし。」宮城が笑っていた。

「恭子ちゃん。しおりちゃんならモーターホームで遊ばせておいて良いからな。」

「すみません。じゃ、このセッションが終わるまでそうさせてもらいます。」恭子がしおりを抱いて足早にパドックの方へ歩いて行った。

「ウィング調整の準備、始めてくれ。」宮城がメカニックの方へ振り向いて指示を出した。



ヘヴン TOPへ

posted by 北乃 道晴 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 059.別れ・・・そして夢へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック




楽天 ネックレス
エコバッグ
エルメス
落天rakutenの砂時計
モータースポーツ 電動レーシングカート

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。